チョコレート


コレステロールと健康生活
『コレステロールと健康生活』へ訪問いただき、
ありがとうございます。
当サイトはコレステロール値をコントロールし、
健康な生活を送るための食べ物や食材などを 
簡単に紹介しております。

チョコレート

TOP > チョコレート
 スポンサードリンク

◆◇◆ チョコレート ◆◇◆

 チョコレートの原料はカカオ豆で、原産地は中南米です。ココア豆の効能は古くから知られており、16世紀にヨーロッパに渡ったときには、食料品店でなく、薬局で販売されていたと伝えられます。

 高カロリー・高脂肪食品なので敬遠されがちですが、近年は、チョコレートの効用が見直されています。

 まず、第一に挙げられるのは、カカオポリフェノールの抗酸化作用です。体内の活性酸素を除去して、LDLコレステロールの酸化を抑えるなど、動脈硬化やガンの予防に効果があります。

 また、チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、自律神経を調整して、神経を鎮める作用があります。


 同時に、大脳皮質を適度に刺激して、集中力や記憶力を高める効果があることも、数々の実験から確認されています。

 さらにカカオ豆には、ビタミンE、ナイアシンやパントテン酸、カルシウム・鉄分・マグネシウム・亜鉛などのミネラルほか、食物繊維も案外多めに含まれています。

 これらの成分の働きで、疲労回復、貧血、便秘などの改善も期待できます。
スポンサードリンク



 チョコレートの有効成分を効率よくとるには、ミルクや砂糖が入ったタイプを避け、ブラックとかビターを味わいましょう。1日の摂取目安量は30gまでです。


◆◇◆ コレステロールとは? ◆◇◆

 血液中にコレステロールが増え過ぎると、動脈硬化が進み、命にかかわる病気につながります。

 しかし、コレステロールが少な過ぎても、体にさまざまな悪影響が出ます。それは、コレステロールが、人間の体にとって欠かせない成分だからです。

 人間の体は約60兆個もの膨大な数の細胞から成り立っていますが、コレステロールはそれらの細胞を構成する細胞膜の材料であり、細胞膜を強くし、細胞を支える役割を果たしています。

 また、コレステロールは、生体機能を調節するホルモンの材料でもあり、副腎皮質ホルモン、男性ホルモンや女性ホルモンなどの重要な構成成分です。

 さらに、食事から取り入れた脂肪などの消化吸収を助ける胆汁酸も、コレステロールを材料として肝臓で作られています。

 悪者と思われがちなコレステロールも、健康を維持するために必要不可欠なものです。コレステロールが不足すると、免疫力が低下し、短命に終ることが多いと考えられています。

 成人の体内には、約100〜120gのコレステロールが存在し、その一部が新しいものと入れ替わることによって、生体機能が維持されます。

 健康を保つためには、成人の場合1日1〜1.5gのコレステロールが必要とされ、そのうちの70〜80%は肝臓などで合成され、残りの20〜30%は食事からとっています。



コレステロールと健康生活 〜TOP〜
メタボリック・シンドローム
「悪玉」と「善玉」
肥満と生活習慣病
血液とコレステロール
中性脂肪
女性とコレステロール
中高年男性とコレステロール
自分の体は自分で
ドロドロ血液
大豆
豆腐
納豆
玉ねぎ
トマト
青魚
赤い魚介類
いか・たこ・貝類
きのこ
赤い野菜
にんにく
オクラ・モロヘイヤ
山芋
海藻
こんにゃく(蒟蒻)
雑穀
そば(蕎麦)
アーモンド
くるみ(胡桃)
寒天
果物
ごま(胡麻)
チョコレート
乳製品
赤ワイン
ウーロン茶(烏龍茶)
緑茶
紅茶
ローズマリー
フェヌグリーフ
オリーブリーフ
ハーブ&お茶
プロフィール
リンク集
参考文献








Copyright(C) コレステロールと健康生活 All Rights Reserved