切り傷・すり傷

たちまち血がとまり、傷口もすぐふさがる

包丁やガラスの破片で指を切った、転んでひざをすりむいたといったように、毎日の生活のなかでおこりやすい切り傷、すり傷。特に子供のいる家庭では日常茶飯事のできごとでしょう。

アロエに含まれているアロエチンという成分が働いて細菌のだす毒素を中和したり、細菌を殺してしまいます。つまり傷口にアロエを使えば、化膿するおそれはほとんどありません。また、皮膚組織の傷ついた部分を下から盛りあげる力をもっているので傷口を早くふさぎ、治りも早く、すり傷や切り傷にアロエはもってこいの民間薬といえます。

治療はやけどの場合と違い、傷の部分を洗う必要はありません。湯冷ましなど一度滅菌した水や、理想的にいえば薬用アルコールでふき、次に熱湯消毒したアロエの葉を切り、切り口からでるアロエ汁を塗ります。軽傷ならこれを数回繰り返せば痛みはとれます。

少しひどくてかなり出血があるような場合は、アロエのゼリー状の部分を取り出して張ったあと、殺菌したガーゼをあて、包帯をします。ゼリー状の部分が乾いたら、こまめにアロエ汁をたらして湿布します。やがて痛みは薄れ、かなりひどい場合でも、一週間もすれば治ります。

しかし、どんな場合でもアロエだけで治そうとするのは危険です。大きな傷、特に深い傷の場合は大至急医師の手当てをうけましょう。軽傷でも出血がとまりにくい体質の人は、医師の手当てが必要です。



使用上のポイント

・傷口の汚れを滅菌した水か薬用アルコールでふき、軽い傷なら熱湯消毒した生葉の切り口からでるアロエ汁を塗る。
・少しひどいときは、ゼリー状の部分を傷口に張り、ガーゼをあてて包帯でおさえる。アロエが乾いたら、こまめにアロエ汁をたらす。

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