本文へスキップ

ゴロゴロ、ダラダラの週末太りにご用心

内臓脂肪とダイエット

TOP > ゴロゴロ、ダラダラの週末太りにご用心

スポンサードリンク



週末こそ、ダイエット強化日に


 ふだん仕事で忙しくしている人は、週末には極端に運動量が減るものです。それなのに、休日はつい気が緩んで余計に食べてしまうことが多いもの。しかも、間食をしてしまいがちです。

 休日こそ、できるだけテキパキと活動し、摂取カロリーは少なめにするように心がけましょう。

 ダラダラとなんとなく時間を過ごすと、食事の時間になってもあまりお腹がすきません。ダイエット中はかえって好都合のような気がしますが、要注意です。体脂肪を減らす食事の基本は、3食きちんと食べること。食事の時間にきちんと食べないと、つい途中でお腹がすいてお菓子や果物に手が伸びてしまうことになります。

 朝起きるのが遅くなり、いつもの時間に朝食がとれないことも問題です。起きるのが遅くなっても、まずその日の第1食をとりましょう。そして就寝3時間前には夕食を食べ終えられるように、昼食と夕食の時間を調整すればよいのです。ゆっくり寝てウィークデーの疲れをとるのはよいことですが、起きている時間が短い場合には、夕食はごく軽くすませること。野菜やこんにゃく、海藻類を中心とした、低エネルギーで脂肪分が少ないものがおすすめです。

 起きている時間が短い休日には、1日の摂取カロリーを、ウィークデーよりも約120キロカロリーは減らしたいものです。これはごはんだと茶碗半分ですが、ポテトチップスなら約10枚、せんべいなら中くらい2枚です。間食がいかにダイエットにマイナスか、改めて肝に銘じてください。お菓子などは、手近なところに置かないことです。





テレビ番組も要チェック


 ダラダラとした過ごし方はダイエットの敵ということ。所在なくテレビを見て、週末が終わってしまうという過ごし方は避けたいもの。とはいえ、週末に映画のDVDを見たり、ふだん残業で見られないテレビ番組の録画を見るのが楽しみという人もいるでしょう。そういう人が気をつけたいのが、何気なくチャンネルを選んだときに放映している番組です。

 週末のテレビ番組で多いのが、旅番組や食べ歩き番組。リラックスして楽しんで見るにはよいのですが、ダイエット中はよくありません。こってりと油の浮いたラーメンや、パチパチと音を立てながら供されるステーキなどを見たら、つい食べたくなるのが人情。「それでも我慢!」という気持ちが、ストレスにつながります。しばらくの間は、こうしたジャンルの番組は見ない方が無難でしょう。同じ意味で、おいしい料理の場面がたくさん出てくる映画やコマーシャルなどもNGです。

 臨場感あふれるおいそうな料理の映像を見て、つい食べたくなってしまい、深夜コンビニに出かけてしまったとしても、それはあなたの意志が弱いからではありません。映像のプロたちは、視聴者にそんな気を起こさせるようにつくっているのですから。

 ダイエット中には、ゴロゴロしながらテレビを見て過ごすよりも、アウトドアでアクティブに過ごす方が、精神的なストレスがなくてすむでしょう。





スポンサードリンク