赤い野菜


コレステロールと健康生活
『コレステロールと健康生活』へ訪問いただき、
ありがとうございます。
当サイトはコレステロール値をコントロールし、
健康な生活を送るための食べ物や食材などを 
簡単に紹介しております。

トマト

TOP > 赤い野菜
 スポンサードリンク

◆◇◆ 赤い野菜 ◆◇◆

 赤いピーマンの鮮やかな色は、β−カロテン、リコピン、カプサンチンなどの成分に由来するもの。にんじんのオレンジ色はβ−カロテンによるもので、そもそもcarotin(カロテン)の語源は、にんじんの英語名carrot(キャロット)からきています。これらの成分はカロテノイドの一種で、強い抗酸化力が特徴です。

 赤いピーマンやにんじんに豊富に含まれているβ−カロテンは、体内に入ると肝臓で蓄えられ、必要に応じてビタミンAに換わり、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫細胞の働きを活性化させます。残りのビタミンAは抗酸化作用を発揮し、体内の活性酸素を除去します。


その結果、高脂血症や動脈硬化を改善する効果が生まれます。
スポンサードリンク


 また、赤ピーマンの赤い色素・カプサンチンはβ−カロテン以上の強い抗酸化作用があり、HDLコレステロールとLDLコレステロール両方の酸化を防ぎます。さらに、血中の善玉HDLの比率を高め、悪玉LDLを減少させる作用もあります。

 赤ピーマンに含まれるβ−カロテンは、緑ピーマンの3倍近く。
スポンサードリンク


 にんじんのβ−カロテン含有量は、ほかの緑黄色野菜に比べてダントツの豊富さです。
 カロテンは油と一緒にとると、吸収力がアップします。炒め物などで食べるといいでしょう。


◆◇◆ コレステロールとは? ◆◇◆

 血液中にコレステロールが増え過ぎると、動脈硬化が進み、命にかかわる病気につながります。

 しかし、コレステロールが少な過ぎても、体にさまざまな悪影響が出ます。それは、コレステロールが、人間の体にとって欠かせない成分だからです。

 人間の体は約60兆個もの膨大な数の細胞から成り立っていますが、コレステロールはそれらの細胞を構成する細胞膜の材料であり、細胞膜を強くし、細胞を支える役割を果たしています。

 また、コレステロールは、生体機能を調節するホルモンの材料でもあり、副腎皮質ホルモン、男性ホルモンや女性ホルモンなどの重要な構成成分です。

 さらに、食事から取り入れた脂肪などの消化吸収を助ける胆汁酸も、コレステロールを材料として肝臓で作られています。

 悪者と思われがちなコレステロールも、健康を維持するために必要不可欠なものです。コレステロールが不足すると、免疫力が低下し、短命に終ることが多いと考えられています。

 成人の体内には、約100〜120gのコレステロールが存在し、その一部が新しいものと入れ替わることによって、生体機能が維持されます。

 健康を保つためには、成人の場合1日1〜1.5gのコレステロールが必要とされ、そのうちの70〜80%は肝臓などで合成され、残りの20〜30%は食事からとっています。



コレステロールと健康生活 〜TOP〜
メタボリック・シンドローム
「悪玉」と「善玉」
肥満と生活習慣病
血液とコレステロール
中性脂肪
女性とコレステロール
中高年男性とコレステロール
自分の体は自分で
ドロドロ血液
大豆
豆腐
納豆
玉ねぎ
トマト
青魚
赤い魚介類
いか・たこ・貝類
きのこ
赤い野菜
にんにく
オクラ・モロヘイヤ
山芋
海藻
こんにゃく(蒟蒻)
雑穀
そば(蕎麦)
アーモンド
くるみ(胡桃)
寒天
果物
ごま(胡麻)
チョコレート
乳製品
赤ワイン
ウーロン茶(烏龍茶)
緑茶
紅茶
ローズマリー
フェヌグリーフ
オリーブリーフ
ハーブ&お茶
プロフィール
リンク集
参考文献








Copyright(C) コレステロールと健康生活 All Rights Reserved